COSMOS FOODS COMPANY

フリーズドライひと筋40年
長期保存の先端技術 “フリーズドライ製法”の
歴史とメカニズムをご紹介します。

圓井社長が語る・・・コスモス食品のルーツ

ずばり!!コスモス食品のルーツは「やまのいも」(自然薯)?!

祖父と父

コスモス食品創業当時、小学生だった私の家では、お正月の恒例行事として「やまのいも」をすって、だしを加え、とろろにして、家族で食べていました。正月2日目の朝は、いつも早い女の人達にはゆっくり眠ってもらい、男達だけで朝のご飯の支度をするのがならわしです。祖父と父と私の男3人でねばって、ねばって、ねばりで手が回せなくなるくらいまで、ゴリゴリ、ゴリゴリ…すり鉢でするのです。 
祖父は「どうや、つらいか? 腕が痛いか?」と聞いてきます。
どうしても回せなくなって腕が止まってしまいそうになった時は、私の父が後ろから手を添えて回してくれるのです。すると祖父が「商売も一緒やで、どんなにしんどくても、回していかなあかんのや、協力して回していかなあかんのやで」と、私に語ってくれました。

若き日の父、圓井康彦

「機械の中に宇宙をつくるんや」

「いま、あんたのお父さんがつくっとる機械はな、機械の中に宇宙をつくるんや、宇宙の環境を作り出して、宇宙、自然の物理の力で食品や薬品を『そのまんま』に保存する事ができるようになったんや!、『宇宙はそのままですごい恵みなんや』、やがて宇宙でも、やまのいもを食べる時が来るかもしれんな!」

私の祖父とコスモス食品の創業者となる父は、共に環境試験機(圓井製作所1920年創業)の技術者でした。理化学、土木、環境の試験機を作っていました。その時の環境を作る技術、気圧を変化させる技術から、今の我社のフリーズドライ(真空凍結乾燥機)の基になるペニシリン(抗生物質)等を安定的に保存する機械を研究開発していたのです。

曾祖母 中宇宙
(なかうちう)

そしてコスモス(宇宙)食品の誕生。

「そやそや、これが不思議な事なんやけど、あんたは私のおばあちゃんの名前を知ってるか?」「僕の曾おばあちゃん?」
「そうや、その曾おばあちゃんの苗字は中宇(なかう)で、名が 宙(ちう)て言うんやで」
「漢字で書くとこうや」と言って祖父が半紙に書いてくれたのは「中宇宙」という文字でした。
「宇宙の芯棒やで。今、あんたがすってる このとろろが何に見えてきた?」
「宇宙みたい!!」………
機械の中に宇宙をつくり、宇宙食作りを目指したコスモス食品は、こんな不思議な宇宙とのご縁で結ばれていました。そして1968年、コスモス食品の最初の商品が誕生。それはフリーズドライの「やまのいも」だったのです。

フリーズドライって何?

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