
栄養豊富な有機野菜を求め
コスモス食品では味が濃厚で栄養も豊富な有機野菜を調達するために、国内外の様々な産地へ赴くようになりました。
しかし、当時は有機農法自体がまだまだ珍しく、おいしい有機野菜に出会うことも、それを商品に活用することも困難でした。
最終的に自分たちで農場を持ち、作物を育てることに決めました。

農薬に侵されていない聖域チェンライとの出会い
商品をつくるための原料を確保できるだけの広さがある美しい土地を探し求めて出会ったのが、タイ北部のチェンライでした。チェンライはアジアでも数少なくなっていた、農薬に侵されていない土壌が残る有機栽培の「聖域」とも言える場所でした。きれいな水が豊富で、日照時間も安定していて一日中温暖な気候、まさに有機栽培に最適な土地だったのです。

6年の歳月をかけた結晶 有機JAS 認証
約25万坪の土地を「NATURE FUTURE FARM」と名付けて、自営農場として一から開墾を始めました。井戸掘りや防風林の造成など、現地のスタッフと共に一つ一つ課題をクリアしながら、共においしい野菜作りに励み、6年の歳月を経てようやく「有機JAS 認証」を受けた野菜が収穫できるまでになりました。

独自の農法 全活循環農法
NATURE FUTURE FARMでは、「全活循環農法」と名付けた独自の農法で、果肉や野菜そのものだけでなく、自然本来が持つ微生物による分解作用や発酵の技術を用いて、葉っぱ、茎、根に至るすべての素材を活かすことをミッションとして農作物を育てています。

食卓へ
NATURE FUTURE FARMの野菜、厳選された素材とフリーズドライなどの独自製法があいまって作られるのが「NATURE FUTURe」のスープやお味噌汁なのです。